今回のアーティストインタビューは、美咲町の山の中のマップにも載ってない本格的なスタジオ「スタートレーディング株式会社」で岸本直樹さんをインタビュー。

音楽をはじめたきっかけは?

スタートレーディング株式会社代表で音楽プロデュースもしている八幡さんに「レコーディングしてみないか?」と誘われたのがきっかけです。
八幡さんとは高校生のときから一緒に音楽を楽しんできた仲間で、彼がギターを弾き、僕が歌うスタイルでした。学校帰りは、よく彼の家で演奏してました。

CDを出すにあたって

八幡さんが新たに音楽事業をするにあたり、最初のプロデュースとして白羽の矢が立ったのが僕でした。
僕自身は、歌手になろうとは思っていませんでした。音楽はタンバリンやカスタネットしかできないし、ただ遊び程度で歌を歌ってきただけでした。 だから八幡さんに誘われてCDを出して、自分では思わぬ反響があったので驚きました。 友人達も、喜んでくれて買ってくれましたよ。

レコーディングしてみて

普段は大阪で仕事をしていて、土日に津山に帰ってきてレコーディングしています。 最初はいくつかの曲を歌ってみて、イメージに合う曲を探しました。その中から選曲したものを何回か録音し、1日1曲だけ、丁寧にレコーディングしていきました。
苦になることはなく楽しくできましたよ。
僕のしたいようにやらせてくれた八幡さんには感謝しています。八幡さんの奥さんには客観的にアドバイスをもらい、ご夫婦で助けてもらってきました。 曲の演奏のピアノ、ギター、コーラスは全てプロデューサーの八幡さんが担当です。 昔に戻ったみたいで、気兼ねなくリラックスした状態で録音できました。

レコーディングスタジオについて

八幡さんが管理しているんですが、世界的に見てもレベルの高いスタジオで、たくさんの音楽機材が揃っています。防音も完璧です。
ここで、友人達と集まってわいわいしたりしています(笑)。

これからの活動は

CDの第2弾を作っていきたいですね。歌の選曲は八幡さんと選び、歌ってイメージに合う曲、アレンジしやすい曲など、高校のときのように楽しめるような歌を歌い続けていきたいです。他の方とのコラボも考えてます。 もともとブルース系が好きなので、落ち着いた大人の歌を歌っていきたいですね。

読者の方へのメッセージ

津山でライブをしようと思っていますので、その時はぜひ聞きに来てください。
iTunesやアマゾンで曲が聴けるので、一度聞いてみてほしいです。応援よろしくお願いします。

JAKEN 2016年1月号より